外壁のリフォームを検討し始めると、「金属サイディング」と「窯業系サイディング」という言葉を目にする機会が増えるのではないでしょうか。どちらも住宅の外壁材として広く使われていますが、その性質は大きく異なります。選び方を誤ると、後々のメンテナンス負担が変わってきます。

この記事では、2つの外壁材の違いと、それぞれに向いている住まいの条件をわかりやすく解説します。外壁材選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。

外壁材選びで迷いやすい理由

素材ごとに性能とメンテナンス周期が異なる

外壁材は見た目が似ていても、重さ・断熱性・防水性といった性能に差があります。さらに、必要となるメンテナンスの内容や周期も素材によって変わってきます。同じ「サイディング」でも中身はまったく別物と考えておくとよいでしょう。

たとえば目地のコーキング補修が欠かせない素材もあれば、比較的手間の少ない素材もあります。初期費用だけで判断してしまうと、長い目で見たときに想定以上の出費につながることも珍しくありません。

建物の状態によって適した素材が変わる

築年数や既存外壁の状態、建物の構造によって選べる素材は変わります。既存の外壁の上から重ねるカバー工法を検討する場合、外壁材の重量が大きな判断材料のひとつになります。

また、住んでいる地域の気候や周辺環境も無視できません。日当たりが強い立地や風雨を受けやすい場所では、劣化の進み方も変わってきます。建物ごとの条件を踏まえて選ぶことが、失敗を防ぐ近道といえるでしょう。

2つの外壁材の特徴を比較

金属サイディングの特徴

金属サイディングは、ガルバリウム鋼板などの金属板を成形した外壁材です。軽量でありながら断熱性・防火性・防音性・防水性に優れており、建物への負担を抑えられる点が大きな魅力といえます。

  • ・軽量で建物への負担が少ない
  • ・断熱性・防音性に優れている
  • ・ひび割れが起こりにくい
  • ・カバー工法にも採用しやすい

一方で、金属特有のサビには注意が必要です。傷がついた部分から劣化が進むこともあるため、定期的な点検で早めに状態を把握しておくと安心です。

窯業系サイディングの特徴

窯業系サイディングは、セメントと繊維質を主原料とした外壁材で、現在もっとも普及している種類のひとつです。デザインやカラーのバリエーションが豊富で、レンガ調や木目調など好みの外観を実現しやすくなっています。

ただし金属サイディングと比べると重量があり、水を吸いやすい性質も持ち合わせています。目地のコーキングは定期的な補修が前提となるため、メンテナンス計画まで含めて検討することが大切です。

外壁材選びは板金工事のプロへ

ドローン調査で現状を正しく把握

佐藤長尺工業株式会社では、現地調査にドローンを活用しています。目視しにくい高所もお客様とご一緒に確認でき、必要のない工事をお勧めすることはありません。まずは建物の状態を正しく知るところから始めましょう。

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外壁材選びの結論

金属サイディングは軽さと断熱性、窯業系サイディングはデザイン性の高さがそれぞれの強みです。どちらが優れているかではなく、建物の条件に合っているかどうかが判断の軸になります。

迷ったときは、専門業者による現地調査を受けたうえで比較検討するのが確実です。関東全域に対応しておりますので、外壁のことならお気軽にご相談ください。